殺陣講師の久米です。殺陣教室「壱童」では刀と帯はレンタル(有料)できます。しかし、自分の道具を揃えたい方もいますので、必要な道具や武道具店を紹介させていただきます。「こちらを購入してください」というものではなく、実際に私たちが使用しているもの、またはそれに近いものです。ご購入の際の参考としてご覧ください。
木刀:重さと形で選ぶ

壱童の殺陣レッスンで使用するのは木刀です。できるだけ軽いものを選んでください。私たちがおすすめしているのは二天一流(にてんいちりゅう)という形の木刀です。一般的な木刀よりも細身で、片手でも扱いやすいのが特徴です。二天一流が売ってない場合、我々は建武堂で売っている軽量の木刀を購入することもあります。
木刀は重さの違いが結構あって、太くて重い木刀も多いです。ですので、実際に店舗に行って持ってみて選ぶのがオススメです。白樫、赤樫は樫の木の色なのでどちらでも大丈夫です。自分にあった軽い木刀を選んでください。(お店の人にも相談できることがあります。)
東京の武道具店
以下、我々も購入したことがある東京の武道具店です。剣道の道具が売ってる剣道具店でも木刀は売ってます。
竹光(たけみつ):抜刀と納刀の練習に

竹光は、木製の刀身に鞘(さや)がついた模造刀です。木刀との大きな違いは、鞘があることで抜刀(刀を抜く)・納刀(刀を収める)という動作の練習ができる点にあります。また、刀身がシルバーにコーティングされているため、舞台でもよく使われます。
強度は木刀ほどではないので、激しく打ち合う練習には向きませんが、殺陣型クラス(久米講師)、居合クラス、発表会の時に使用します。レッスンでの使用頻度は低いので、最初はレンタルしていただいて必要かどうか判断してもらうのがいいと思います。購入する場合は、以下をオススメしています。
刀の長さ:身長に合わせた目安
自分の身長に合わない長さの刀を使うと、床を叩いてしまったり、納刀がうまくできなかったりします。刀の長さは、以下の表を参考にしてください。
| 区分 | 刀の種類 | 全長の目安 | 対象の目安 |
|---|---|---|---|
| 小学校低学年 | 小刀(脇差) | 約60cm | 身長130cm以下 |
| 小学校中学年 | 中刀 | 約90cm | 身長150cm前後 |
| 大人 | 大刀 | 約100cm | 身長160cm以上 |
道着(着物)
我々の教室は運動着やジャージで参加しても構いません。ですので、道着は必須ではありませんが、着用することで所作や体捌きの向上につながるため、購入することを推奨しています。分厚い素材の道着も多いですが、個人的にはポリエステル素材が軽くて乾きやすく気に入ってます。久米が使用しているのはポリエステルの居合道着(3号)です。値段も比較的安いです。
角帯(かくおび)
木刀のときは帯はいらないですが、竹光や居合刀を使うときは鞘を固定するために帯が必要です。私が帯を買うときは、着物の中古屋で買っています。もし、ネットで購入する場合は、カラーのバリエーションが多くて、値段も標準的なこちらの角帯がいいのではないかと思いました。
袴(ズボン型)
袴は綿よりテトロン素材がオススメです。軽くてシワになりにくいです。こちらの袴は2026年に購入したものですが、軽くて使い心地がよかったのでオススメします。(水野と久米は24号を使用しています。)
足袋(たび)・地下足袋(じかたび)
所作を学ぶには足袋や地下足袋を履いているほうが学びやすいため、購入をおすすめします。親指が分かれているので足の指の力具合を意識できます
和室では足袋
稽古場が、和室の畳の場合、【足袋・裸足・靴下】のいずれかで参加してください。すり足の際も足袋の方が動きやすいです。ストレッチ素材で、布製で靴下のような形がおすすめです。白が一般的です。
洋室では地下足袋
稽古場が、洋室のフロアの場合、【地下足袋・運動靴】のいずれかで参加してください。ブーツなど重い履き物は危険なのでご遠慮ください。地下足袋はゴム底のついた屋外用の足袋です。屋外で履くと疲れやすいため、購入する際は底にクッションがある「エアージョグ」がおすすめです。パフォーマンスの際にも使えますが、アンサンブルで舞台に立つこともあるため、久米は目立たないように底が黒い地下足袋にしています。
Tシャツ
教室のTシャツもありますので、興味ある方はお声がけください。
