千葉ミハル先生 基礎の反復練習|東京アクション道場レポート 2026年2月

千葉ミハル先生 基礎の反復練習

毎月、専門家をお招きして開催している「東京アクション道場」。2月の特別講師は女性殺陣師の千葉ミハルさん。徹底した基礎練習を行っていただきました。大人クラスとキッズクラス、それぞれ75分です。

千葉先生のレッスンは、必ず蹲踞(そんきょ)での素振りから始まります。蹲踞とは対戦前の礼儀と精神統一のために行う姿勢です。爪先立ちで膝を曲げ、腰を下ろし、膝を開きます。この姿勢で刀を振ると、体の軸とバランスを意識するので、姿勢がよくなりますし、体感を鍛える筋トレにもなります。1年前のレッスンでは、袈裟斬り30本、胴切り30本など、1種目30本でしたが、今年は50本ずつでした。

その後は鏡を見ながら素振り。この日はほとんどが素振りでした。基礎を大事にしている2人の師匠がいる千葉さんは、基礎をとても大切にしています。この日は75分のうち65分ぐらい素振りでした。

大人は反復練習をやりますが、子どもは退屈に感じがち。しかし指示が的確なので、子どもも飽きることなく鏡に向かって刀を振っていました。

両手のバランスを整えるため、片手での素振りも行いました。左手で持って左の袈裟斬り。バランスが悪いと、しっかり刀を振れません。

前の敵を斬り、後ろの敵を斬る一連の流れも繰り返しました。腰をひねり、正面で一振り。つま先の向きや腰の使い方を丁寧に確認します。刀より目線が先だと言っていました。居合いの世界でも「目付」といって、目線はとても大切です。

最後に10分ほどペアワークで撮影。大人クラスは5分ほどしかありませんでした。2回ほど合わせただけで、殺陣のクオリティは高かった。地道な基礎を反復すると、立ち回りのクオリティが上がることを再確認しました。

現場目線でのアドバイスも散りばめられていました。例えば、殺陣の攻防は、攻めと守りにメリハリがあるほうがいいと言っていました。アクションで魅せるには、シーソーのように力の押し合いが明確なほうがいい。また、本番ではミスが起きることもあるけど、最後まで続ける。客にミスを感じさせないことが大事。殺陣パフォーマーならではの実践的なアドバイスでし。

アクション道場は経験者向けに行っていますが、今回は自分と向き合う時間を多く取った基礎講座でした。基礎レッスンは単調になりがちですが、細かな指示が的確で、初級者にも経験者にも学びがありました。「自然と身体が動けるようになったのを実感しました!」という生徒もおり、生徒の満足度も高かったです。また来てもらいたいと思います。

【東京アクション道場】は毎月開催!毎月個性的な講師が指導していますので、次回もぜひご期待ください

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千葉ミハル先生 基礎の反復練習

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