徳川家康の孫である千姫(せんひめ)を描いたサムライステージショーです。
このショーはサムライパフォーマー「刀屋壱(カタナヤイチ)」によって作られた実話をもとにしたオリジナルステージです。
千姫とは
千姫は徳川家康の孫で、豊臣秀頼の妻。徳川家と豊臣家をつなぐために嫁いだ、政略結婚のヒロイン
時代背景
時は戦国時代の終わり。戦国時代とは、1467年の「応仁の乱」から100年以上続いた、大名たちが互いに領土と権力を奪い合った混乱の時代のこと。国と国が絶えず戦いを繰り返し、人々の暮らしも不安定だった。
その戦乱を終わらせ、天下統一を果たしたのが豊臣秀吉。しかし1598年、秀吉はこの世を去る。圧倒的な存在感を誇った主君を失い、豊臣家は後継者・豊臣秀頼を支えながらも、大名たちの思惑が交錯し、政権は次第に揺らいでいった。
ストーリー
1600年に、全国の大名が東軍(徳川家康)と西軍(石田三成)に分かれて戦う「関ヶ原の戦い」が勃発。徳川家康率いる東軍が勝利し、やがて江戸幕府が開かれ、日本は長い平和の時代へと向かう。
しかし、豊臣の跡継ぎ・秀頼は依然として大坂城に健在で、その存在は徳川にとって大きな脅威だった。家康は敵対を避けるため、孫娘・千姫を秀頼に嫁がせる。表向きは「和解」のための政略結婚。
しかし、この結婚だけで家康の警戒心が消えることはなかった。大坂城はなおも豊臣方の拠点として栄え、浪人や反徳川勢力が集まる場となっていく。次第に緊張は高まり、ついに「大坂の陣」へと突き進んでしまう。
この舞台は、徳川家康の孫娘・千姫と豊臣秀頼の運命を描いた、オリジナルの歴史時代劇です。舞台背景は、1615年に徳川と豊臣が最後に激突した「大坂夏の陣」。豊臣家の滅亡、徳川家の天下統一、そして江戸時代の幕開けを、迫力ある殺陣と人間ドラマで描き出します。

大坂夏の陣のとき、千姫は19歳。大阪城を後にした彼女は、その後も波乱に満ちた人生を歩み、70歳まで生き抜いた。
戦国の世に翻弄されながらも強く生きた少女
千姫の物語
(25分)
千姫 公演スケジュール
| Date | ステージ | 挨拶 (明治公園) | 
|---|---|---|
| 9月13日 (土) | 14:00–14:30 | 14:50–15:00 | 
| 9月17日 (水) | 16:10–16:40 | 17:00–17:10 | 
| 9月20日 (土) | 13:50–14:20 | 14:40–14:50 | 
会場:国立競技場外構部特設ステージ Edo Tokyo & Japan Stage
キャスト
| Role | 9月13日 (土) | 9月17日 (水) | 9月20日 (土) | 
|---|---|---|---|
| 千姫 | 百合香 | 清水彩 | |
| 豊臣秀頼 | 過能光希 | 隈本秋生 | |
| 大野治長(豊臣の家臣) | 神﨑飛鳥 | ||
| 井伊直孝(徳川の家臣) | 水野大 | ||
| 坂崎直盛(徳川の家臣) | 久米 | ||
| 鈴(千姫の付き人) | 虹美 | ||
| 千姫(幼少期) | NINA | ||
| 豊臣秀頼(幼少期) | ARATA | ||
| 狐面の影 | 大久保藍 | 堀川恵利 | |
| 狐面の影 | カズピー | 紫希茜音 | |
| 狐面の影 | 前田将吾 | ||
| 狐面の影 | 織田桜 | ||
舞台制作スタッフ
刀屋壱(カタナヤイチ)とは?

日本の伝統文化のサムライや忍者を現代的な演出で伝えるパフォーマンスチーム。ノンバーバルなパフォーマンスで世界中の人々に日本のサムライの歴史や文化を届ける。世界中のイベントや式典でパフォーマンスを披露している。–> 刀屋壱 カタナヤイチ
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