水野です。10月29日、キッズクラスでアクションレッスンを開催しました!保護者の皆様からのリクエストを受けて、キッズ演技クラスで人気の和泉學人先生をお招きし、アクション俳優を目指す子どもたちに90分の特別グループレッスンを行いました。
あいにくの雨と寒さでしたが、スタジオは子どもたちの熱意と集中でムンムン。レッスンの熱気を皆様にお伝えします!
顔にパンチを受けた時のリアクション
まずは「顔にパンチを受けた時のリアクション」からスタート。準備運動を入念に行い、リアクションの練習を丁寧に繰り返しました。私自身、アクションで体を痛めるのはほとんどがこのリアクションの場面。特に初めての動きでは負荷がかかりやすいため、和泉先生が一人ひとりに合わせて、衝撃の受け方や表情、タイミングを指導しました。
リアルなパンチに見せる「かぶせ」技術の習得
次に行ったのは、カメラアングルを活用して、相手に当てずにリアルに見せる「かぶせ」技術。最初は戸惑っていた子どもたちも、和泉先生のデモンストレーションを見てコツを掴み、「こうすればカッコよく見せられるんだ!」と徐々にリアルなパンチができるように。プロの技術を学ぶ楽しさを子どもたちも感じ取っていたように思います。
フックや避け方(ウィービング)のトレーニング
続いて、「フックの打ち方」や「ウィービング」を使った避け方も練習し、ただ攻撃するだけでなく、相手と駆け引きする演技を学びました。フックを避けるウィービングがきれいに決まると自然と拍手が起こり、皆で励まし合う姿が印象的でした。
安全に迫力を出すアクションテクニック
「相手を吹っ飛ばす」アクションでは、相手に負担をかけず、迫力ある動きを演じるテクニックを学びました。子どもたちは壁にぶつかるリアクションを練習し、どうすれば痛そうに見えるかを工夫しながら取り組んでいました。安全とリアリティを両立させるための練習が続きます。
大技アクション旋風脚に子ども達が挑戦
そして、基礎練習の最後に挑戦したのがストリートファイターで有名な「旋風脚(せんぷうきゃく)」です。体を回転させながら繰り出すキックは、初めて挑む子どもたちにとっては大技。最初は動きに戸惑う様子も見られましたが、和泉先生がカッコよく旋風脚を決める姿を見て、「自分もあんな風に!」とみんな何度も繰り返し練習していました。
オリジナルアクションシーンの撮影
レッスンの最後は、学んだテクニックを活かしてアクションシーンの撮影に挑戦!二人一組で役柄やセリフを話し合い、1人が室内で待機、もう1人が勢いよく扉を開けて入ってくるところからシーンがスタート。アクションの後、決めゼリフを放ってシーンを締めるという流れで撮影が進みました。自由にキャラクターを演じる子どもたちは、アクションだけでなく役作りの楽しさも感じている様子でした。
初めての子どもアクションクラスは大成功
今回の子ども向けグループレッスンは初めての試みでした。通常のキッズクラスと違う特別枠で開催しましたが、保護者の皆様から「ぜひ定期的に開催してほしい」との声もいただきました。子どもたちが最後まで笑顔で、仲間とともに励まし合いながら成長していく姿に、私自身も多くのエネルギーをもらいました。
このレッスンでアクションの基礎から実践までを経験し、子どもたちは一歩ずつ成長を遂げています。夢を追いかける子どもたちの姿に心を打たれながら、今後も全力でサポートしていきたいと思っています。
プロを目指す皆さん、これからも一緒に頑張りましょう!
ゲスト講師 俳優 和泉 學人
14歳からアクションを始め、学生時代からアクションスタントやスーツアクターとして多数の映画やドラマに出演。舞台を中心に俳優として活動。また、Action Room ZuDASHの主宰として、アクション教室や撮影会を開催。子供からプロの俳優まで幅広い世代の指導にあたっている。
子ども向けアクション教室をお探しならまずは体験レッスン
壱童は東京の月島にある殺陣教室です。アクション専門スクールではないですが、実践的なアクション演技を学べるので、アクション俳優を目指す子どもも通っています。元俳優の講師が多いので、今回のように魅せることを意識した指導に力を入れています。リアルなアクション演技が学びたい方にオススメです。
初回体験レッスン
キッズクラスでは、初心者向けのダンスや演技のクラスもあります。楽しいエクササイズとして参加している子どももいますので、東京月島で子どもの習い事を探しているなら見学してみてください。体験レッスンは公式LINEメニュー欄のご予約フォームよりお申し込みください。