2024年、サムライパフォーマー刀屋壱（カタナヤイチ）はヨーロッパと中東を巡る大規模な海外ツアーを敢行。トルコ、スペイン、フランスの3か国6都市のジャパンフェスに出演してパフォーマンスを披露しました。
6月4日から7月16日までの約1か月半の海外ツアーです。ツアーの１カ国目はトルコです。
| 国 | 都市 | 日付 | イベント名 |
|---|---|---|---|
| トルコ | ブルサ・アンカラ | 6月7日～8日 | JAPAN DAYS IN TURKEY |
| スペイン | バルセロナ | 6月15日～16日 | MATSURI |
| フランス | トゥール | 6月28日～30日 | Japan Tours Festival |
| スペイン | ビーゴ | 7月6日～7日 | Kokoro Japan Expo |
| フランス | パリ | 7月11日～14日 | Japan Expo |
はじめてトルコに訪問しましたが、人々があたたかくて大好きになりました。
日本トルコの外交関係樹立100周年記念イベント 2024
2024年、日本とトルコが外交関係樹立して100周年を迎えました。それを記念して、「JAPAN DAYS IN TURKEY 2024」という100周年記念イベントが開催されたのですが、その記念すべきイベントに日本代表のパフォーマーとして招待していただきました。とても光栄です。
2024年に日本とトルコ共和国は国交樹立100周年の節目の年を迎えます。両国は１８９０年のエルトゥールル号遭難事件より友好的な関係が続いており、この記念すべき年をできるだけ多くの人々と共に祝い、両国の交流を一層促進するため、様々な事業が開催される予定です。この記念事業の一つとして、首都アンカラとブルサにてジャパン・デイを開催する運びとなりました。
https://www.worldevent-link.com/日本文化の発信/japan-days-in-turkey/
夜はレセプションで感謝状を頂きました。
ブルサ（BURSA）とアンカラ（ANKARA）の２都市で『慶次-CAGE-旅情篇』を披露させていただきました。2024年の新作で、前田慶次を描いたサムライパフォーマンスショーです。
刀屋壱は日本の伝統文化の殺陣（たて）のパフォーマンスするサムライチームです。物語（ストーリー）を通して日本のサムライスピリットを届けることを大切にしています。少しでも我々のメッセージが伝わるように、慶次のページを制作してストーリーも記載しています。
BURSA JAPAN DAY
ツアーはブルサで幕を開けました。ブルサはイスタンブール空港からバスで２時間半。人口は約211万人。トルコで4番目に人口が多い歴史的都市です。
オスマン帝国の初期の首都であり、歴史的な建造物やモスクが多く残っています。その歴史的背景とサムライの物語が見事に調和しました。イベント名はBURSA JAPAN DAY、会場は満員で大盛況でした。
ステージからの景色は最高でした！
カーテンコールの皆様からの心からの拍手は 2016年に 初めてJapan Expo Parisのメインステージに立った時のような、そんな感動がありました。心が震えました
- 開催日: 2024年6月7日（金）
- 開催地: トルコ共和国・ブルサ
- 会場: AKKM（アタチュルク会議文化センター）大ホール（収容人数1,623人） (Merinos AKKM) (Merinos AKKM)
ANKARA JAPAN DAY
ブルサの次は首都アンカラへ移動しました。
アンカラでのイベント名は、【ANKARA JAPAN DAY】です。
アンカラの観客も熱狂的でした。客席は満員で、立ち見も多く、大盛況。ステージに観客の興奮が伝わってきました。
- 開催日: 2024年6月9日（日）
- 開催地: トルコ共和国・アンカラ（首都）
- 会場: 土日基金文化センター
公演以外にも特設ステージではサムライ体験のワークショップを2回開催しましたが、たくさんの方が参加してくれました。サムライや刀に興味がある方々と交流することができて有意義な時間を過ごすことができました。
トルコが大好きになった
トルコでは人々が印象的でした。親日家が多いと言われますが予想以上でした。教育や文化の影響で人々が友好的で親切なのだと感じました。
ブルサの公演が終わった後、近くのレストランに行ったのですが、横にパーティをしていた団体客がいました。そこにいた20人くらい子供たちはとても積極的にアプローチしてきました。トルコの子供は本当にフレンドリーです。ずっとダンスしていて、あんな無邪気な子供たちを見たのははじめてです。今回の海外ツアーでは子役のARATA（10歳）とNINA（8歳）も同行していたのですが、私たちのテーブルまで笑顔で寄って来て、手を振ったり、話しかけてくれたりして、それがとても好印象でした。
ブルサの後にアンカラとカッパドキアを訪れましたが、ホテルの受付、タクシーの運転手、レンタカーの受付、レストランのウェイトレス、ガソリンスタンドの従業員、みんなが親切でやさしかったです。そして、どの都市でも出会った人も日本人を尊敬してくれていました。
トルコがとても好きになりました。多くの訪日観光客がいますが、一人ひとりの行動がその国の印象に直結していると思います。私たちも日本を訪れる外国人の方々に親切にして恩返しをしていきます。
はじめての国に行くと刺激的です。今後も行ったことない国に行って、我々のパフォーマンスを披露したい。そして、日本の文化を伝えたいと強く思います。
ありがとう！
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